実績のご案内
当院では、採卵周期に新鮮胚を子宮に戻す新鮮胚移植(初期胚もしくは胚盤胞移植)と、一度胚を凍結保存し、体の状態を整えてから胚を融解して移植する凍結融解胚移植(初期胚移植、胚盤胞移植もしくは2段階胚移植)を実施しています。
凍結融解胚移植では、子宮環境を整え、ホルモン環境のよい時期に移植することができ、新鮮胚移植よりも高い妊娠率が得られています。個々の患者様の治療歴を考慮し、相談しつつ様々な移植方法を実施していますが、中でも凍結融解胚盤胞1個移植が高い妊娠率を維持しつつ多胎妊娠率を低くすることができるため、当院では基本的にこちらをメインに実施しております。
初期胚移植
4細胞期胚(培養2日目)
8細胞期胚(培養3日目)
胚盤胞移植
胚盤胞(培養5~7日目)